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【5月17日時点】
1.入国制限について
本日より日本からイタリアへ入国する際に適用されていた「渡航制限」は解除されました。したがって、業務上の必要性、就学、住居への帰還などの理由が無くともイタリアへの入国が可能となります。
しかし、引き続きイタリア入国前 72時間以内のPCR検査の陰性証明(または抗原検査でも可)を提出する必要がございます。
2. イタリア渡航後に気を付けるべきこと
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- 空港からホテルまでは私的な交通手段のみの使用可能
- イタリア入国前のデジタルフォーマット(または宣誓書)の入力義務
- 地域を管轄する保健所の予防局に対し自身の入国を通知しなければなりません
- 10日間の自主隔離措置
- 10日後には再度PCR検査を受けなければなりません。(入国前のPCR検査、自主隔離と自主隔離後のPCR検査には適用されないケースもあります。)
3.渡航前に役立つリンク(外部リンク)
上記の説明も含み、イタリアで適用されているコロナウイルス関連の措置・規則などは頻繁に更新されております。したがって、渡航前は必ず最新の情報を確認することが重要です。
- イタリア外務省―旅行者のための重要情報 (イタリア語のみ): http://www.viaggiaresicuri.it/country/JPN
- イタリア外務省―質問票 (イタリア語と英語): https://infocovid.viaggiaresicuri.it/index_en.html
この質問票は、自身のケースに最も近い回答を入力/選択することで、その時に適用されている措置・規則などが自動的に表示されます。
- イタリア健康省– 旅行者のための重要情報 (イタリア語のみ): http://www.salute.gov.it/portale/nuovocoronavirus/dettaglioContenutiNuovoCoronavirus.jsp?id=5412&area=nuovoCoronavirus&menu=vuoto
- EU(欧州連合)レベルでの情報: https://reopen.europa.eu/en/
EU加盟国のコロナウイルス関連の基本的な渡航情報が確認できます。しかし、最新の情報は各加盟国のサイトでより早くアップデートされている可能性がございますのでご注意ください。
注意点
上記の規則は日本からの渡航で旅行者が直近14日間に日本から出ていない場合に適用されるものです。直近14日間以内に日本国外に行かれた場合にはその国に適用されている規則、さらにイタリアへ渡航する際に乗り換え(トランジット)された場合にもその国に適用されている規則を事前に確認する必要があります。
*本記事は一般的な情報提供を目的に掲載されたものであり、法的アドバイスではありません。本記事にはサードパーティのWebサイトへのリンクが含まれています。
**外国からイタリアへ入国する際の制限・措置などは約2週間に1回のペースで更新されています。イタリア渡航の際には必ず最新の情報をチェックしてください。