イベント

日本国内の新しい世代が輸入食品やワインの伝統的な消費モデルに変化を与えているため、イタリアワインや食品の従来型の販売戦略は大きな課題に直面しています。 「Made in Italy」の謳い文句はそれだけで十分しょうか？ 消費者がイタリアのワインやパスタに求めているものは？ 輸入業者による容赦のないコスト削減への変移とマージン浸食への対処方法とは？
イタリア料理週間に合わせ、ICCJは教授兼作家のカルロ・アルベルト・プラテージを招待し、日本のF＆Bマーケティングの将来についてのオープン・トークを開催いたします。

イベント概要

開催日時：2017年11月21日（火）午後3時から
会場：在日イタリア商工会議所　イベントスペース
         〒108-0073 東京都港区4-1-27 FBR三田ビル9階
参加費：ICCJ、ADI、AQI会員の無料入場料
         その他：2,000円
定員：50名

セミナー言語: 英語

お申し込みはコチラ

カルロ・アルベルト・プラテージ

Roma Tre大学のマーケティング学、イノベーション学、サステナビリティ学教授。 2009年よりBarilla Center for Food and Nutrition Foundationの学術顧問。 InnovAction Lab（大学の可能性・能力をスタートアップのエコシステムに近づけることを目的とした学習プログラム）の共同設立者。 Digital Magicsオープン・イノベーション学術アドバイザー。 スタートアップブートキャンプFoodTechメンター。 アドバイザー兼プレトタイピング奨励者。 主な研究分野は、食糧とビジネスの持続可能性、起業家精神と新興企業、 企業のコミュニケーションとマーケティング。

ICCJはプラテージ教授を東京に招待してくださったBarilla Japanに感謝致します。

在日イタリア商工会議所とイデアツィオーネ（イタリア地域のマーケティング・PR会社）は"Italy land of wine: the excellencies of Slow Wine and of the wines of Piemonte"(ワインの国イタリア スローワインとヴィーニ・デル・ピエモンテが誇る逸品)を開催致します。

この度、「ウォーク・アラウンド・テイスティング」形式で行なわれ、120以上のワインを紹介するワイナリー42社の試飲会とテクニカルセミナーが開催されます。

本イベントはワイン業界関係者とプレス向けです。

イベント公式ホームページはこちら：https://italylandofwine.wordpress.com/

事前登録はこちら： https://goo.gl/zFCpG5

同時開催テクニカルセミナーの講師、日本でのイタリアワイン第一人者である内藤和雄さんへインタビュー！

Q: ソムリエを目指すようになったきっかけを教えてください。
料理人を目指してレストランの世界に入ったのですが、ホールサービスを手伝っているうちにワインに目がとまりました。その後、世界には各国の料理文化が存在する事を知り、ワインもその中のひとつとして理解していこうと思った事がきっかけとなっています。

Q: 日本でワイン文化は広がったと思いますか？

思います。昔と違って、駅のキオスクやフードコーナーなどでもワインが買える時代になりました。また内食におけるクリエイティヴィティーが上がって来ている事もワインを飲む動機のひとつになっていると思います。また地産地消的な趣味性を持つ日本ワインへの興味も増えつつあります。

Q: 現在の日本ワイン市場についてどう思いますか？
価格のリーズナブルなチリ産のワインのシェアが大きくなりました。この事は、外食に留まらず、内食においてもワインが飲まれるようになってきた事を示しています。高額ワインにおいてはフランス産のプライオリティがまだ高く、その嗜好がアメリカンマーケットとは大きく違います。

Q: イタリアワインは日本の消費者にどのようにとらえられていますか。
ブドウ品種の多さや、原産地の多さに圧倒されていて、知らない事について知る喜びもあると思いますが、包括的に理解しようとすると時間と根気を要します。反面、南北に長いイタリアの、数多くある観光地やその雰囲気で難しく考えずに気軽に楽しめる点も持ち合わせていると考えられていると思います。

Q: 日本でも有名なワインと合うピエモンテ料理は何でしょうか。
日本で最も広まっているピエモンテ料理は、バーニャカウダです。日本の場合、北から南まで、どんな町のイタリアンレストランに行ってもメニューに載っています。季節やイベントとして食べるのではなく、生野菜好きな日本人の為の皿として認知されています。
また、アルバ産のトリュフも知らない人はいません。日本人はリゾットやパスタも好きなのですが、更に多くのピエモンテのレシピが知られると良いと思います。

Q: 日本で成功するための秘訣は何ですか。
日本人は知識欲が旺盛で、他国の文化を理解しようとする精神を持っています。但し数多く存在する世界中のワイナリーからワインをチョイスする事になるので、ワインの味わいに限らず、原産地や品種の情報を踏まえた上で判断をしています。それらのトータルな理解のため、一度とは言わず、何年も根気をかけてプロモーションされる事をおすすめします。

Q: 日本で自社製ワインを販売したいピエモンテのワイナリーにどのようなアドバイスをしますか？
我が国日本においても様々なワインイベントが開催されますが、イタリアワインに特化したイベント、その中でもとりわけ今回のようなスローワインのイベントに参加される事をまずはおすすめします。

2017年11月15日～16日都立産業貿易センター台東館にて第7回イタリア料理専門展「ACCI Gusto（アッチグスト）」が開催されます。
主催は1988年に設立の日本イタリア料理協会。そんなイタリア料理のシェフの団体が主催するACCI Gustoはインポーター、販売店、卸売業者など、イタリア料理マーケットの発展に関わる人々が多く集まる場です。イタリア料理の更なる味わい方、材料、調理法などを広めるために開催期間中には有名シェフや専門家を講師として招きセミナーや調理デモンストレーションを予定しています。
農産品・食品部門はイタリアからの輸入品目において主な割合を占め、日本の消費者のイタリア料理に対する関心は高まっていますが、常に言語の問題がビジネス関係においての一歩を躊躇させる要因となっています。

主な出展対象：

- お菓子から調味料までの食材

- 調理機器（オーブン、パスタマシーン、ピザ窯、コーヒーマシン、冷凍・冷蔵庫、ミキサー等）

- 香辛料

- 調理備品（フライパン、食器等）

- 油脂類

- 乳製品

- 穀類

- 衛生資材

- 加工食品

- 販促資材、出版・書籍

- 飲料（コーヒー、ワイン、ジュース）

農産品・食品部門はイタリアからの輸入品目において主な割合を占め、日本人のイタリア料理に対する関心は高まっていますが、常に言語の問題がビジネス関係においての一歩を躊躇させる要因となっています。

毎年、在日イタリア商工会議所は日本市場に初めて進出するイタリア企業のサポートをしています。どれも原材料や加工の点で高品質の食品を製造する企業です。
当商工会議所は展示会に参加することで日本のビジネスパートナーを求めるイタリア企業だけでなく、イタリアの商品を日本へ輸入する日本企業のサポートをしています。

お問い合わせ: analyst@iccj.or.jp

いよいよ2020年東京オリンピックに向け、カウントダウンが始まりました。開催に向けたまちづくりの計画や、東京を2020年以降も世界中から人々が訪れるグローバルな都市にするためのビジョンを東京都知事の小池百合子さんにランチョンセミナーで講演していただきます。

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会（東京2020組織委員会）は、東京2020大会で使用するメダルについて、みなさまがお持ちの使用済み携帯電話等の小型家電から製作する「都市鉱山からつくる！みんなのメダルプロジェクト」を実施しています。
ランチョンセミナーにご参加される際は、使用済み携帯電話等の小型家電があれば是非お持ち頂き、プロジェクトにご協力をお願い致します。

開催詳細

日付: 2017年11月22日（水）
時間:12:00 - 14:00 (受付は11:30より)
言語: 英語（Q&Aセッションは日本語可）
スタイル: 着席
会場: ホテルニューオータニ「鶴の間」
住所: 〒102-8578 東京都千代田区 紀尾井町4-1
参加費 (食事とドリンクを含む)
ICCJ/ADI/AQI会員 10,000円 (通常賛助会員を含む※)
非会員 13,000円

※イベントの準備費用につき、通常賛助会員に入場無料を提供することができません。予めご了承ください。

登録・キャンセルの締め切り: 2017年11月14日（火）、17:00時

ご登録はこちら

お問い合わせは: projects@iccj.or.jp

12月1日、在日イタリア商工会議所は第18回目を迎えるICCJ Gala Dinner & Concertを開催いたします。
2017年 ICCJ Gala ディナーで 豪華ディナーをご用意致します。 世界で絶賛されるシェフによる最高級の料理、イタリアトップ・アー ティスト、イタリア製品の展示、400名を越える出席者や著名人など魅力に溢れたイベントです。
ICCJ Gala Dinner & Concertは在日イタリア商工会議所が主催する年に一度の公式 イベントです。

事前登録にこちらへ【満席】

お問い合わせ： events@iccj.or.jp

11月21日（火）・22日（水）に在日イタリア商工会議所にてSturm（ストゥルム）社の企業限定１対１のテイスティングイベントを開催いたします。唯一COLLIOの認定オーガニックワインを製造しているワイナリーになります。日本でまだ紹介されてないワインも試飲できますので、この機会に是非お申し込みください。

公式ホームページ：
http://www.sturm.it/

今回のテイスティングイベントでは下記のワインがご紹介されます。

FRIULANO DOP COLLIO 2016 - BIO (土着品種)
RIBOLLA GIALLA DOP COLLIO 2016 (土着品種)
SAUVIGNON DOP COLLIO 2016
REFOSCO DAL PEDUNCOLO ROSSO IGP VENEZIA GIULIA 2014 (土着品種)

開催概要
日時：11月21日（火）・22日（水）
時間：10:00~17:00
場所：在日イタリア商工会議所
住所：〒108-0073 東京都港区三田4-1-27 FBR三田ビル9階
対象：ワイン取扱インポーター

ご参加は事前予約制になっております。
商談のお申し込みはこちら：https://goo.gl/9naed5

在日アメリカ商工会議所 （ACCJ）、在日カナダ商工会議所 （CCCJ）と共同で開催するAutumn Chamberingは11月15日丸の内のグラントウキョウノースタワー42階のBNP Paribasのカフェにて開催されます。

AQI認定のiCas Storiaが提供する美味しい食事とドリンクとネットワーキングをお楽しみください！

会場の都合により人数が限られております。お早めのお申し込みをお願い致します！

開催概要

日時: 2017年11月15日 （水）
時間: 19:00～21:00 (受付 18:30)
会場: グラントウキョウノースタワー、42階
住所: 東京都千代田区丸の内1-9-1（東京駅より直結、徒歩1分）
参加費: ICCJ/AQI/ADI会員　5,500円
非会員　7,000円
*上記の金額にビュッフェとドリンクが含まれています
申込/キャンセル締切: 11月10日（金） 18:00

申込はこちら

お問い合わせはこちら: projects@iccj.or.jp

海外メーカーとして日本の市場を開拓していく、それは並大抵のことではありません。

日本国内で取引先を見つけること、日本人からなる組織を管理していくこと、問題を挙げると枚挙に暇がありません。多くの人がつまずく数々の質問に、世界的イタリアブランド『Barilla』のCEO、Antony Strianeseが答えてくれます。『Barilla』を知らないあなたも、イタリア料理を食べたことがあるならきっと知らないうちに製品を口にしているのではないでしょうか。

彼がどのように日本の経済を攻略しているのか、どのような問題にぶつかり、どのように解決してきたのか、疑問を紐解いてくれる貴重なセミナーです。

この機会をお見逃しなく。

開催詳細

内容：ランチョンセミナー（食事有り）
言語：英語
日時：2017年11月15日（水）
時間：12:00-14:00
場所：Tokyo American Club
住所：〒106-0041 東京都港区麻布台２−１−２ MAP
料金：ICCJ会員 4,000円
非会員 7,400円

ご登録はこちら

申し込みキャンセル締め切り：2017年11月10日（金）

Pizzoccheri（ピッツォッケリ）というパスタを皆さん知っていますか？

ピッツォッケリとはそば粉でできたパスタのことで、バター、じゃがいも、チーズ、ヴェルツァ（キャベツの一種）で絡めて食べられます。

ロンバルディア州の郷土料理で、実はイタリアでもその名が全国に知られているという訳ではありません。そんなちょっとツウな料理をクリスティアーノ・ポッツィシェフが皆さんにご紹介します。ピッツォッケリを知らなかった人、知っている人にもこのワークショップはお楽しみいただけるでしょう。

日本のそばとはまた違う食感のピッツォッケリを是非味わってみてください！

開催概要

開催日: 2017年10月26日
開催時間: 18:30 – 20:00
開催場所: 在日イタリア商工会議所 イベントスペース
住所: 〒108-0073　東京都港区4-1-27 FBR三田ビル9階  地図

参加費: ICCJ/AQI/ADI 会員  3900 JPY
非会員  5500 JPY
セミナー言語: イタリア語（日本語通訳付き）

申し込み/キャンセル締切: 10月24日

お申し込みはこちら

お問い合わせ：events@iccj.or.jp

シェフ Cristiano Pozzi（クリスティアーノ・ポッツィ）

1973年イタリアのLecco（レッコ）に生まれる。グアルティエーロ・マルケージ、マルコ・ピエール・ホワイト、エンリコ・デルフリンガー、マッシモ・ボットゥーラなどの著名なシェフの元でキャリアを積み、13年前に日本に移住。銀座のアルマーニ リストランテ、グアムのハイヤットリージェンシーで働いた経験を持つ。